古希のお祝いの会

　土曜日は、経営者の集まり三略会のイベントだった。
　３人の大先輩の古希のお祝いの会。
　100名近くの経営者の方々と、その一部のご家族の方が
参加される大きなイベント。

　お祝い事なのでお付き合いで集まりましたという感覚とは
全く無縁で、皆さんが本当にお祝いしたいという気持ちで
集まっているというところがこの会の凄いところ。

　司会者やスピーチをするのは、勿論、仲間の社長。
　照明、ＰＡ、舞台段取りを担当しているのも仲間の社長。
　テーブルに飲物や料理をサーブするのも仲間の社長。

　そういう仲間100人に祝福される誕生日。
　「かけがえのないもの」がいくつかあるとしても、これは
充分上位に入ることだと思う。


　私は、司会を担当される先輩方の下、プロジェクタに
表示するコンテンツの制作の一部や音楽などの準備と、
当日のPA卓とプロジェクタのコントロールを担当させて頂いた。

　「準備は大変でしょう？」「当日も、何も食べられないし、
良いことないのでは？」と言われたりもする。
　確かにそうかも知れないのだが、そんなことは気にならない。

　ウケる演出を考えてくれる優秀な指揮官（司会者の１人）が
いて、コンテンツの質を上げていける。
　思い込めて作ったことを理解してくれる仲間がいる。
　準備や当日の動きを、皆さんがねぎらって下さる。
　「やって良かった」という満足があれば、苦労は達成感に
昇華する。
　　　という程、苦労はしていないし..。

　序盤のちょっとしたトラブルの時にフォローできなかった。
　クイズの最終問題で、司会者にキューを出し損なった。
　１つの動画コンテンツの頭出しをミスった。
　あ〜あ、反省材料は多い。。。

　まあ、いいか..。
　皆さん、喜んで下さったし（多分..）。
　また機会を頂ければ、今回以上の完成度を目指せば良い
のだから。

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コメント 2

この様なお祝いに駆けつけてくれる面々を見るだけで、主役の人となりがみられますよね。
きっと社会的な地位だけではなく、人としての姿勢が素晴らしい方なのでしょうね。

自分がお祝いしたい！って心底思える人のお祝いの場でお手伝い出来る機会も嬉しいものですよね。終わった後、なんとも気持ちがHOTになりそうです。

by sakubiwa (2011-03-03 00:07) 

はい。
そういう場面に居合わせられること、その場にホンの少しでも貢献できることが、私にとっては「有り難い」ことでした。
その主役の方々から、達筆なお礼の葉書を頂いたり、お礼の品を頂いたり…。
cherryさんの仰るように、その方々の人徳の和の中にいることを改めて感じました。
by grey (2011-03-08 01:06)