午の風景

　会議までの空き時間約15分で、ほんの少し散歩。
　行き先が隅田川近くのビルだったので、堤に上がってみた。

　晴れた空、白い雲、銀色の時計。
　程良く煌めいて、程良くのんびりした午の風景。
　水面を渡る風が気持ちいい。
　景色の中に「水」が含まれると、なんとなく安らぐ。

　１日、何度かは、遠くを見ることも必要。
　窓や他の建物などに切り取られていない広い画角で、
直にその景色と同じ空気を感じながら。

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夏の旅行記

　暫くブログの更新をサボっていた。
　８月、９月と色々と忙しかったという言い訳..。

　少し（自分でも）振り返りになるが、８月の大きなイベント
としては、海外に行ったこと。
　基本的には仕事ネタなのだが、地元に詳しい友人も一緒で、
バカンス気分も味わわせて頂いた。

　場所はセブ島。
　ホテルにビーチがあり、ホテルから出掛けずにリゾート気分。

白い砂のビーチ

ジェットスキー

安くて美味しい果物

　一番感じたことは、物価が安いこと。
　食住に関しては、日本の1/5〜1/10という感覚。
　人件費に関しても同様。

　逆に、ハイテク製品、つまりPCや携帯電話などは日本と
大きな差異が無い。
　それだけ「高い」ということ。
　それでも、携帯電話を持っている人は多いし、iPhoneも
よく見かける。
　コミュニケーションの手段は、人間にとって、それだけ
魅力的なモノであるということなのだろう。

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墓参り

　前日に梅雨明けし、晴天の日曜日。

　命日には少し早いが、父の墓参りに出かける。

　３週間程乗らなかった愛車は、いつものようにぐずり、
バッテリの換装。　この時点で、朝っぱらから汗だく..。
　それでも、墓所は自宅からあまり離れていないので、
9:30前には到着。

　高度を増しつつある太陽の力で、墓石も熱を持っており、
掛けた水もすぐに乾いていく。
　この炎天下では花も可哀相だな..と思いつつ、なるべく冷たい
水を花筒に入れて、花を生ける。

　父が長く暮らした関西のお盆は８月だが、南関東のお盆は
７月がお盆。　7/13が盆の入りで、7/16が送り火とのこと。
　その為か、早い時間にもかかわらず、普段の週末よりも少し
人が多いように感じた。

　久し振りに、真っ青な空を眺めた気がした。
　本当に暑かったが、風景は爽やかで、気持ちが良かった。

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